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薬 師 祈 福 法 要
2014/6/29(日)10:00~15:00
薬師如来の功徳を説いた経典が、薬師経です。それには、薬師如来が、まだ菩薩であった時、将来に実行する衆生救済の十二の大願を決心したとあります。 その十二の大願とは、
1.光明普照こうみょうふしょう。自らの光で三千世界を照らし、あまねく衆生を悟りに導く
2.随意成弁ずいいじょうべん。仏教七宝の一つである瑠璃の光を通じて仏性を目覚めさせる
3.施無尽仏せむじんぶつ。仏性を持つ者たちが悟りを得る為に欲するあらゆる物品を施す
4.安心大乗あんしんだいじょう。世の外道を正し、衆生を仏道へと導く
5.具戒清浄ぐかいしょうじょう。戒律を破ってしまった者をも戒律を守れるよう援ける
6.諸根具足しょこんぐそく。生まれつきの障碍・病気・身体的苦痛を癒やす
7.除病安楽じょびょうあんらく。困窮や苦悩を除き払えるよう援ける
8.転女得仏てんにょとくぶつ。成仏するために男性への転生を望む女性を援ける
9.安心正見あんしんしょうけん。一切の精神的苦痛や煩悩を浄化できるよう援ける
10.苦悩解脱くのうげだつ。重圧に苦しむ衆生が解き放たれるべく援ける
11.飲食安楽おんじきあんらく。著しい餓えと渇きに晒された衆生の苦しみを取り除く
12.美衣満足みえまんぞく。困窮して寒さや虫刺されに悩まされる衆生に衣類を施す
多くの皆様のご参拝をお待ちいたしております。
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